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【無意識は怖い】アンコンシャスバイアス(UB)とは?日常に存在する事例も紹介!

無意識の思い込みは危険?

皆様こんにちは!

人の思い込みや偏見は怖いな〜と常々思っているamuuです🥺✨

よく、「普通〇〇だよね?」というのが口癖の方がおられますが、そういう自分の日常的な思い込みは誰にでも存在しています。

この思い込み自体は何の問題もないのですが、これを他人に押しつけることや、無意識に決めつけてかかってしまうのはあまりよくありませんよねぇ💦

そこで、自分への戒めを込めてアンコンシャスバイアス=無意識の偏見・思い込みについてまとめました!

アンコンシャスバイアスについて知っている方も、そうでない方も少しでも楽しんでいただけると嬉しいです♪

※参考文献はこちら💁🏻‍♀️

アンコンシャスバイアスってどんなもの?

ではまず、アンコンシャスバイアスとは何なのかを簡単にご説明させていただきます💓

アンコンシャスバイアスとは?

アンコンシャスバイアス(unconscious bias=UB)とは、無意識の偏見や思い込みのことを指します。

このUBは、アメリカのワシントン大学とハーバード大学の社会心理学の研究によって発見されました。

日本は先進国にもかかわらず、いまだに男尊女卑が根付いています。
 
日本のジェンダーギャップ(男女格差)は、世界で120位という残念な結果です…💦

というわけで、アメリカ→日本にUBが伝わったことでさまざまな企業などでセミナーが開催され、日本のジェンダーギャップを解消しようと社会は動きはじめました✨

そして、このUBは本人の自覚がない偏った考え方ですので、その本人には不適切であるという自覚がありません

ですので、自分で偏見だ気づくことがかなり難しいとされています!

また、仮に周囲が「それはおかしい!」と反応しても、UBがかかった本人は「なんか周りが騒いでるだけで私は普通だ」と思い込んでしまっていて全然気づかないことが多いんだとか…😱

もし気づいても、手遅れになる程に周囲がドン引きした後の場合も多いようです(例えば政治家で失言した人など)…😓

ここまででなんとなく、アンコンシャスバイアスについてわかって頂けたでしょうか?
それでは、次は日本でUBがなくならない理由について見てみましょう!

日本でアンコンシャスバイアスが減らない理由

空気が読めるかを大事にする

場の空気を乱したくないので同調する、という流れは多くの日本人にありがちな考え方です。

もちろん(我が強い)私でも空気を読んで、忘年会とか好きじゃない行事に参加することもあります笑

また周囲の評価や自分の立ち位置を気にする人が日本人の幅広い世代で多い、という研究結果も出ています。

つまり、周囲での評価を気にして自分の考えを述べずに同調しやすい空気が、日本では根強いため、UBがなくなりづらい流れができているようです…💦

我慢が美徳という文化

日本はいまだに、理不尽なことを我慢できてこそ一人前だ!というよくわからない文化があります笑

どんなことでも根性でどうにかなるのは大間違いで、我慢しすぎて鬱病になったり、自殺したりする人がいる中でもこの理論がなくならないのは不思議です…😓

果たして自分や自分の身内に置き換えても、同じことが言えますかねぇ…

また、我慢し努力して頑張ることが美徳だと、成果が伴うかどうかわからない長時間労働を強いられたり、よくわからない時代にそぐわないルールがずっと変わらないなど、とても働きづらい労働環境を強いられることになります。

減点主義

減点主義とは、簡単に言いますと悪いところばかり目についてしまうことを指します。

減点主義ですと、失敗を防ぐことばかりを恐れてしまい、新しいことへのチャレンジがしづらい環境ができてしまいます。

しかし新しいことに挑戦しなければ、人も企業も衰退するのが世というものです。

この減点主義のUBも、日本には根強いとされているのです。

少しでも働きやすい社会になるためにも、アンコンシャスバイアスが少しずつ減るよう祈りたいと思います!
 
自分も反省しなくては…😓

では続きまして、具体例を挙げつつみなさまにテストをしていただこうと思います!

アンコンシャスバイアスの具体例&テスト

それではアンコンシャスバイアスについてなんとなくわかってもらえたと信じて(?)、アンコンシャスバイアスの具体例を上げていきます💓

自分が当てはまっているかのテストがわりにもなりますので、ぜひお試しくださいませ💓

  • 「親が単身赴任中」と聞くと、父親が単身赴任だと思う
  • 女性は、基本的に家事が得意だと思う
  • 男性は、基本的に家事が苦手だと思う
  • 血液型で相手の性格を想像してしまう
  • いつも定時退社している社員は、頑張りが足りないと感じる
  • 上司は部下より優秀でなければならない
  • 育児休暇や時短勤務をおこなっている男性社員は出世欲がないと感じる
  • 高齢者の方はパソコンやスマホ操作が苦手である
  • お酒が飲めない会社員は、付き合いが悪いと感じる
  • 意見をはっきりいう女性は、気が強いと感じる

ネットや本で調べたものを、少しアレンジして書いてみました!

ちょっと過激な表現もあるかもしれませんが、意外と当てはまる方がいらっしゃるのではないでしょうか??

当てはまる数が多いほど、UBが強い傾向があると言えます😱

では続きまして、一つでも当てはまった方のためにUBを脱する方法について書いていこうと思います♪
 
一緒に偏見地獄から抜け出しましょう〜😂

アンコンシャスバイアスに気づくには?

では、アンコンシャスバイアスに気づくにはどうすればいいのか、一般的に言われている対策方法をまとめました!

みんなで意識して、偏見人間を脱却しましょう〜!!

相手の立場になって考えてみる

まずはどんな場面でも、相手と自分を置き換えてみましょう!

自分がそう思われたり、扱われたらどう思うのか、具体的にシュミレーションできるようになるとさらに良いそうです!

自分を振り返る

相手と自分を置き換えられるようになると、自分と相手との立場や置かれる環境への違いに気づくことができます!

自分の今までの当たり前について振り返ってみましょう♪

自分を客観的に見つめられるようになると、自分の考え方の癖に気づくことができるようになります💓

人と対話する

自分の行いや発言が、その人にとって快か不快かは、その人に聞いてみるまで分かりません。

対話して、意見交換することで得られるものがたくさんあります💓

いろんな人がいるのだと多様性を認める

個人個人にいろんな考え方があるのだと認め、向き合うことがアンコンシャスバイアス(UB)に気づいて脱する基本だと言われています!

お互いに尊重し合う心が大切ということです💓

自分にとってもメリットがあると考える

アンコンシャスバイアス(UB)が減って、誰にでも個々が認められている多様性の高い社会は、誰でも暮らしやすい社会であると考えます。

つまり、私やあなたにとっても暮らしやすい社会となるのです💓

人のためではなく、自分のためにもなっていると考えるとお得感が湧きます笑

自分も他人も変わることができる

世の中が変わると、自分の考え方や習慣も変わっていきます。

例えば、昔は同性愛者などへの差別がありましたが、今は当たり前に受け入れられる世の中へ変化していますよねぇ💓

これは人々が、時代に合わせて考え方が変化してきたからだと思います!

変化を信じる人は信じない人よりも、実際に成長できることが知られていますので、変われると信じることは重要です🌸

未来はわからないことを自覚する

UBの対象となりやすい、障がい者、外国人、高齢者、社会的弱者など、自分がその立場になる可能性は今後十分にあります。

突然の事故や病気で、いつどうなるか、未来は誰にも分かりません

「自分だけは大丈夫」などという思い込みは捨て、世界の基準やトレンドをチェックするなどして、常日頃から免疫や耐性を作っておきましょう💓

まとめ

さて、本日は日常にありふれているアンコンシャスバイアスについてまとめてみました!

長くなりましたので軽くまとめます。

  • アンコンシャスバイアス(unconscious bias=UB)とは、無意識の偏見や思い込みのことをさす
  • UBは、自分で気づくことが難しいと言われている
  • 日本では空気を読むことが大切、我慢が美徳、減点主義などから、UBが減りづらいと言われている
  • UBは日常に溢れており、自分で診断できるテストが存在している
  • アンコンシャスバイアスに気づくには大きく7ステップあり、自分自身を振り返ったり、多様性を認めることが大切である

それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございました〜!

またお会いしましょう👋

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