みなさまこんにちは!
最近寝る前にアニメを見るのが楽しみになっているamuuです。
「何か面白いアニメはないかな〜」
「ハマってしまうアニメはないかな〜」
そんなあなたにおすすめなのが「憂国のモリアーティ」です!
この記事を読めば、憂国のモリアーティを楽しむポイントがよくわかり、最後にはものすごく見たくなります!!
記事を参考にし、一緒に憂国のモリアーティの魅力にハマっちゃいましょう!
(このアニメを見た第一印象はめちゃめちゃエレガントな必殺仕事人)
〜目次〜
あらすじ
舞台は19世紀末、産業革命で技術が進歩し繁栄しているイギリスです。
イギリスはその発展の裏で、根強い階級制度により人口の3%にも満たない貴族が国家を支配していました。
貴族は当たり前に富を得て優雅に暮らし、その他の貧民街に住む人々は明日の食事もままならないほど厳しい生活を強いられていました。
主人公であるウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度をなくすために自らが犯罪卿となり、明晰な頭脳で腐敗した貴族を排除していきます。
いままでホームズのような探偵側が主人公となる有名なお話はたくさんありました。
しかし犯罪者側が主人公となるアニメはほとんどないと思います。
YouTubeで公開されているPVです。
絵が美しく、キャラクターもとても作り込まれていることが伝わってきます↓
主要な登場人物
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(cv:斉藤壮馬)
元々は貧民街で生まれ、孤児院で暮らしていた。モリアーティ家に養子として引き取られたことを機にモリアーティ家の次男と入れ替わった。幼いころから博学で、現在は数学教授と私立相談役を兼業している。さらに、腐敗した階級制度を打ち砕くため「犯罪相談役(クライムコンサルタント)」という裏の顔を持つ。
アルバート・ジェームズ・モリアーティ(cv:佐藤拓也)
モリアーティ家の長男。孤児であったウィリアムとルイスを養子として迎え入れた。伯爵位を継いだ現在は陸軍に所属しており、自身の立場を利用してウィリアムの計画を幇助している。
ルイス・ジェームズ・モリアーティ(cv:小林千晃)
モリアーティ家の三男。元々はウィリアムと一緒に孤児院で暮らしていた。モリアーティ家に養子として引き取られたことを機にモリアーティ家の三男となった。幼いころからウィリアムを敬愛し、常に寄り添う。現在はモリアーティ家の領地の管理や屋敷の執務を担当している。
シャーロック・ホームズ(cv:古川 慎)
自称、世界でただ一人の諮問探偵(コンサルティングディテクティブ)。抜群の推理力で数多の事件を解決する名探偵だが、常に謎を追い求め、のめりこみすぎる傾向がある。ウィリアムの卓越した洞察力と思考力に興味を持っている。
そのほかにも主人公の仲間や、面白い人物がたくさんいるのですが、それは本編でぜひ見てほしいです!
私のおすすめポイント
この憂国のモリアーティに関する私のおすすめポイントをご紹介します!
主に以下の3つです。
- 絵やキャラクターがとても作り込まれている
- 天才気分が味わえる
- 正義とは何かを考えさせられる
早速みていきましょう!
絵やキャラクターが作り込まれていてリアリティがある
PVや絵を見ていただくとわかると思いますが、絵がとても繊細で綺麗です。
そしてアニメを見るとわかるのですが、人物設定や時代背景がとてもよく作り込まれている事がわかります。
これは間違いなく作者の努力の賜物です。
私の好きなシーンはキリがないのですが、モリアーティの子供時代はかなり面白いです。
子供の時から、すでに大人を翻弄し自らの思い通りにことを運んでいます。
作者である埼田要介(さいたようすけ)さんは、遅筆な漫画家として知られているので、きっとじっくりゆっくり考えながら、一つ一つ作り込んで行ったのではないかと思われます。
天才気分が味わえる
モリアーティは博識で、天才数学者として表舞台では活躍しています。
そのモリアーティが講じる策は、”人という生き物”を深く理解している人間だからこそ成せる、常人の先のまた先をいく発想と考え方です。
ですので、あっと驚く展開や、なるほどな〜と感じさせるシーンがこのアニメにはたくさんあります。
しかしこの憂鬱のモリアーティにも、名探偵コナンにも言えることですが、そんなに何でもわかる人はこの世に存在しないし現実的ではありません。
それでもハマる人が多いのは何故か?
それは
「モリアーティ(コナン)みたいな天才になってみたい。常人では成し得ないことができる特別な存在になってみたい。」
という人の願望を、描写しているからだと思うのです。
このアニメは、確実にその願望を掬い上げてくれます。
正義とは何かを考えさせられる
小説「シャーロックホームズシリーズ」を読んだことがある方は、おそらくモリアーティは冷酷で、犯罪組織を束ねる巨悪のイメージを持っている方が多いかと思います。
しかし、それはホームズの目線で書かれているからであって、モリアーティ側、つまり犯罪を犯す側から見るとどうでしょうか?
例えば、現実世界でいうならば「戦争中に敵国の兵を撃つ」、「子供を殺された親が、犯人へ復讐する」というのは、あながち悪とは言い切れません。
つまり、正義や常識というのは立場によって認識が変わると私は思います。
私が何を言いたいかと言いますと、「人は立場が変われば正義にも悪にもその中間にもなり得る」と言うことです。この視点は、いじめや誹謗中傷が多い現代で必要な考え方だと思います。
埼田要介さんはジャンプのインタビューで
「常識というのは意外と漠然としているので、突き詰めれば誰もが常識的な部分と非常識な部分を持ち合わせていると思います。」
と語られていました。まさにその通りのことが、このアニメの人間模様で見られると思います!
おまけ:後味が悪いというレビューも見かける
憂国のモリアーティについてレビューを見てみると、
「後味が良くない」
「なんか惜しい」
という声も聞かれています。
その原因は深掘りすると、漫画とアニメのギャップかな〜と私は考えています。
実はちょっとテイストが違うんですよねぇ〜
私はどちらも好きなのですが、ここで意見が分かれています!
実は、モリアーティはアニメではよりイケメン優男になっています笑
実際みるとわかりやすいのですが漫画版は少年漫画、アニメはスマートイケメンで女性ウケという感じです!
少しテイストが変わるので、漫画から入った人はちょっと違和感があるかもしれませんね。
(二度楽しめる美味しいアニメということで、みんなが好きになってくれるといいなぁ…)
まとめ
本日は私の一押しおすすめアニメ、憂国のモリアーティについて愛を込めて書かせていただきました。
簡単にまとめます!
憂国のモリアーティは…
- 綺麗な絵、作り込まれた人物とストーリーで、天才気分が味わえる素晴らしい作品!
- 自分の中の正義と悪を見つめ直すこともできるアニメ
- 漫画は少年漫画風、アニメはイケメンなので女子は惚れること間違いなし!
この記事を読んで、憂国のモリアーティに興味が湧いた方はUNEXTで見ることができます!
ぜひみてみて下さいね💓
最後まで読んできただきありがとうございました!